佐藤和男|PROFILE
大手インテリア会社を経て、インテリア設計施工会社 株式会社テクノスを設立。
以後、パリ・ミラノの展示会にて衝撃的な空間美に遭遇。その実体験を契機に、高級インテリア家具輸入・販売会社(株)ネオ・ダ・ヴィンチを設立。 自社工場におけるフルオーダー家具の製作・販売も手がける。
計30年近いインテリアデザイン経験、時代を読み解く知性、そして独自の選美眼を活かし、洗練された至極の空間を日々プロデュースしている。
資格 ・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・商業施設士
・インテリアプランナー
ご挨拶
IT革命のうねりが世界の隅々まで広がり、規制撤廃やグローバル化によって新たなビジネスの広がりが見られます。また、眠れる巨人中国の急成長によって世界のビジネスに様々な影響もたらすようになってきております。先進国である日本経済にも大きな変化が表れてきており、我々が携わる商環境ビジネスにも大きな変化が表れてきております。
さて弊社は商環境に携わる会社を設立してから早いもので26年となります。 設立当初は工事を中心とした品質とコスト低減に力をいれてきました。その後お客様からの設計デザインからのご依頼が増えてきたことから設計デザインの強化を行うようになってまいりました。
また、自社で造作家具の製造できる工場を設立しました。これによって、これまで外注先工場によって品質が不安定であったものが改善され、自社職人を抱えることによって機動力が増し、緊急時の対応や小回りが利くようになってまいりました。
営業からデザイン設計、工事管理、製造まで一貫して弊社内で対応出来るようになり(ワンストップ型企業)、お客様から見ても便利でスピードと効率の高い企業になってまいりました。
また現在13年目を迎える物販業の輸入家具ショップと3年目を迎える飲食業のバールを自社で経営しております。経営してみて分かった事はたくさんあります。
どんな企業や店舗でもそうですが、月次決算、年度決算で純利益が黒字でなければいけません。私達が携わる商業施設の設計デザイン費や工事費その他の投資金を減価償却出来なければなりません。赤字が続けばデザイン賞を取ったような商業施設でも存続はありえません。
机上の学習では判っていたつもりでも商業施設の経営してみて改めて重く受け止める事が出来ました。
弊社では社員教育の一環として、弊社が経営している商業施設に参画させており、お客様からご依頼された案件については事業計画や係数計画を理解して、デザイン設計や工事管理に携わるようにさせております。
また弊社ではお客様の事業計画に重要な、商業物件や、店長やシェフ等の人材、金融系、財務系、広報系等のコンサルタントのご紹介、食材や商品取引先、保守管理(リネン衛生、監視、日計売上、金銭等)などのご紹介も行っております。
これからも様々な分野のパイプを広げていき、より多くのサポートが出来る総合企業になって行こうと考えております。そして日々様々な重要な業務に多忙を極めているお客様から、商業施設のデザイン設計施工については、弊社に依頼すれば全く安心だと言われるような企業になって行こうと考えております。
世界は常に人々の創造を超えて変化して行きます。その変化に乗り遅れないように常日頃から弊社におきましても、各方面にアンテナを張り、日々の勉強を積み重ね、行動に移し、絶えまない努力を行い、思いやりを忘れず、人間力を備えた集団として歩んで行こうと考えております。
これからも皆様のご期待に添えますように、社員一同邁進する所存でございます。何卒一層のご指導ご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。
株式会社テクノス 代表取締役 佐藤和男